<Since 2015/10/31 : Last Updated 2015/10/31>

メーニッヒのだもーれ


Monnig 150

 う〜ん、なんちゅーか、ある意味、その場の勢いだけで買ってしまった感もある、メーニッヒ(旧東ドイツ時代のではなく、ドイツ合併後にフランクに買収されてからの、新・メーニッヒ)のオーボエダモーレのスチューデントモデルの150です。このモデルはあまり長いことなく廃番になり、その後、それを全く無視したかのように、オーボエの150(アルブレヒト・マイヤーモデル)が出たことを勘ぐると、メーニッヒにとっても完全に過去の歴史なのかも・・・ダモーレのスチューデントモデルを作る、ということ自体が、市場の需要的にどうだったのか、とも・・


傍観

 アングレを落札してからも、たらたらとオークションを観察し続ける日が続いたです。
 どうしてそうしたか、と言うと、

てなあたりだったかと。

 そんな中、ダモーレも・・ロレーだけだけれども・・年に1〜2本ぐらいのペースで、オークションに中古で出品されては落札されていったです。ただ、そのときは、完全に傍観者もーどだったです。個人的には次の目標はバスオーボエだったし、そんな中で60〜80万円というお金は引っ張り出せなかったし、そもそも、それだけのコストに見合うだけの使用頻度が生じる見込みがなかったもので。

追跡開始

 そんな折、またロレーのダモーレの中古の出品があったです。最初の出品価格は40万円。「どうせ、落札価格は60万円ぐらいでしょ」と思って、その出品が終わる日付すら忘れていたです。
 しばらく経って、そんなハナシがあったことをフと思い出して、落札結果を見てみたら・・ぐげ、40万円のまま落札されている。「え゛〜〜っ」て感じでした。と同時に、どうやら40万円ぐらいまでだったら出しても良いと思ってるらしい、という自分自身にも気づいたワケで。じゃあ、もう少し気合いを入れてオークションでダモーレを追いかけてみるか、ということに・・。新品で買おうとしたって、ほとんど選べないから、あまり国内で新品を買うメリットが出にくい、というのも、オークションでもいいやと思った理由の1つでした。

拿捕(したのだか、されたのだか・・)

 しばらくして、このメーニッヒ150のダモーレが出品されたです。ただ、当初は出品価格がお高めで・・。この楽器が新品のときにどれぐらいの実売価格だったかは、大体は想像はついていたし、さらに、この楽器の製造が終了した後も、国内には新品が売れ残り在庫としてあって、その関係で、最終的には新品でその出品価格の2割増し程度の値段で大安売り状態だったということも、カゼのウワサでは聞いていたので、ちょっと食指が伸びないなぁ、と。みんなもそのことを知っていたのか、同じ値段で何回か出品が繰り返されたのだけれども、手を出すヒトはいませんでした。

 そんなことを繰り返しているうちに、ついには、出品者の側から、問いを投げかけてきました「いくらぐらいだったら入札します?」と。しばらく誰からの反応もなかったので、自分なりに、もし買うとしたら、中古だけれども特殊管だし、最終的な販売時の価格の半分ぐらいが適正価格かなぁ、てな具合で「××万ぐらいかと思いますけど」と打ち返してみました。すると、今度は、その品をこちらが提示した価格で出品してきたのです。すると、何人かから、入札が始まりました。

 正直なところ、価格の投げかけをした時点では、半分ぐらいまでしか購入の決断をしていなかったんですが・・・

てなあたりから、ある程度の価格までは狙ってみることに踏み切りました。結局、さほど値段は上がらずにオークションは終了。無事に落札できたのでした。

到着

 しばらくして、楽器が届きました。早速、リードを買いにJDRへ。ドイツ製の楽器なので前所有者はドイツチューブでリードを作っていたのことだったのですが、JDRではフレンチチューブのリードしかなかったので(とはいえ、ダモーレの完成リードが店頭にあって試奏して選べる、ということ自体がすごいことだと思いますが)、そこから試奏して2本ほど選んできました。自宅に帰ってから、じっくりと吹き込んでみた感想は、

 総合的な評価とすれば、まぁ高級機と比べれば一線の差はあるけれども、お手軽品としてはなかなか面白い楽器だなぁ、と。当分楽しめそうですね。


つけたし

 これで、オーボエ族のコンプリートができそうな流れになりつつあるのは、良いことなんだか、道を踏み外しているんだか・・。

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