<Since 2002/01/22 : Last modified 2002/10/27>

削り方 Ver.0.03 [1999/06-2000/12]


 変更点[Ver0.02からの]

 それぞれの効果は・・といふと、自信ナシだけど・・


  1. スクレープの一番深いところが、チューブの根元から冬仕様(全長71.0mm)の場合で59mm、夏仕様(全長71.5mm)の場合で59.5mmとなるよう、カッターで刻みこんでいきます。

     make scrape
  2. カッターで、表皮を剥いでいきます。削りかすが2〜3mm幅で、途中でちぎれないように、てなのを目安としています。

     peeling of cane
  3. リードナイフで、全体をならしながら、表皮の下の層にある「薄皮」を完全にとりはらうまで、剥いていきます。

     peeling of cane

     このとき、リードのサイドにいくにしたがって、ナイフをかける回数を増やして、(かなりオーバーに書くと)下の図のように、両サイドにいくにしたがって薄くなるように、削っていきます。

     thining of each sides
  4. チューブの根元から、冬仕様で69mm、夏仕様で69.5mmのところから、リードの先端に向けて、直線的に薄くしていきます。といっても一発ではうまくいかないので、数段階にわたって薄くして、最後にならします。

     thinning of top of cane(starting point)
     thining of end of cane(each phases)

     この段階で、横からみると、こんな感じです。

     looking from side at this phase
  5. リードの先端の薄い部分を削り広げ、V字型から逆U字型に変えていきます。

     thining of top side
  6. リードの先端をカットして、全長を冬仕様で71mm、夏仕様で71.5mmにします。

     cutting top of reed(adjusting length)
  7. 次の削り方を組み合わせて「抵抗感は重いけど、Low-CからHigh-Cまでなんとか音が出る」ところまで、削っていきます。

     thining of overall(pattern A-1)
     thining of overall(pattern A-2)
     thining of overall(pattern A-3)
     thining of overall(pattern B-1)
     thining of overall(pattern B-2)
     thining of overall(pattern B-3)
  8. 以降は、W系の削り方に切り替えて、リードを軽くしていきますです。

     thining of overall(pattern C-1)
     thining of overall(pattern C-2)
     thining of overall(pattern C-3)
  9. W系で削っていく過程で、どーしても「音の芯」の部分がキツすぎたり、固すぎたりする場合は、次のような削り方をちょっぴし加えて「リードの芯」を少しずつ落としていきます。けずり過ぎると「芯の無い、ずっこけべーべーサウンド」になっちゃうので注意っす。

     thining of overall(pattern D-1)
     thining of overall(pattern D-2)

 この方法で、なんとか「練習用のリードすら無くって苦労する」てな状態からは脱したけど・・。完成リードをあれこれ吹いたときに、なんちゅーか「あ、あのリードの音って、自分が一番欲しい音とは、ちょい違うんだよね〜」てな思いが強くなってきちゃって・・。
 あと、それまではイケナイと思ってやってなかった、リードの中央部(背骨)にだけ刃を入れる、てなのも、状況によってはやっちゃっていいんだ、なことに気付いて、Ver.0.04な削り方にチャレンジしてみることに・・。


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